概要
Model RTR 2755 は、40Gb, 10Gb, 1Gb Ethernetインタフェースを搭載したデータレコーダです。
センサーからの生データや他のコンピュータからのデータなど、あらゆる種類のストリーミングソースのキャプチャに最適で、TCP と UDP の両方のプロトコルをサポートします。高度に最適化されたディスク ストレージ テクノロジを使用するこのシステムは、最大 4.0 GB/秒の記録速度で損失のないパフォーマンスを保証します。850 nm マルチモードまたはシングルモード ファイバー ケーブル用の 2 つのリアパネル SFP+ LC コネクタ、または Twinax ケーブル用の CX4 コネクタは、すべての一般的なインターフェイスに対応します。OSはWindowsに対応しており専用のGUIが付属していますので、その日から直ぐにデータを取得することができます。
- 仕様
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入出力インタフェース 40Gb, 10Gb, 1Gb Ethernet ストレージ容量 243TB OS Windows タイプ 19″ ラックマウント 温度範囲 0 ~ +50℃ - 特徴
- ▮ 振動・衝撃の条件下で動作する耐環境設計
▮ 40Gb/10Gb/1Gbイーサネットストリームを記録
▮ TCPおよびUDPプロトコルサポート
▮ 銅線または光インターフェイス対応
▮ 4.0GB/s記録レート
▮ リムーバブルSSDドライブ
▮ 4U 19インチ高耐久性ラックマウントPCサーバーシャーシ
▮ 高性能Intel Core i7プロセッサーを搭載したWindowsワークステーション
▮ 最大243TBのSSD RAIDディスクアレイ
▮ 0/5/6のRAIDレベルサポート
▮ SystemFlow GUI計測パネルにより直感的な操作が可能
▮ アプリケーション開発のためのAPIライブラリ提供
▮ ファイルヘッダにタイムスタンプとレコーディングパラメータを記録可能
▮ オプションのGPS時間と位置のスタンプ
- SystemFlow GUIソフトウェア操作説明ビデオ
- TALONデータレコーダの概要プレゼンテーション(英語)
- ソフトウェア無線のパイオニア
- Pentek社は、1986年に米国New Jerseyで設立された高速リアルタイム記録システム、データ取得とI/O、DSP (デジタル信号処理) および SDR (ソフトウェア無線) のリーディングサプライヤです。現在はMercury Systems社のDSP部門としてMercury Systems社の製品ラインナップを拡充しています。
30年以上にわたり、多くのミリタリプログラムや商用市場で顧客の要求を満たすボードとレコーディングシステムを設計および構築しており、ラボ向けおよび耐環境の高性能COTSボードと記録システムソリューションを提供しています。Pentek社の製品は、AMC、cPCI、FMC、PCIe、PMC、XMC、VME、VPX等の各種フォームファクタのボードレベル製品とポータブル、ラックマウント、SFF(スモールフォームファクタ)の記録システムを米国内で設計・製造しています。レーダー、通信、SIGINT、ビームフォーミング、ソフトウェア無線、SATCOM市場向けに広く供給しており、長期的な製品の可用性とライフサイクルサポートを提供します。
ブロック図
スペック
OS | Windows |
CPUとメモリ | Intel Core i7, 8GB DDR |
ストレージ容量 | 3.8TB / 7.6TB / 15.3TB / 30.7TB / 61.4TB / 122.8TB / 243.3TB SSD |
RAIDレベル | 0 / 5 / 6 (オプション選択) |
入出力コネクタ | SFP+, LC |
入出力ポート | 2ポート |
動作温度 | 0 ~ +50℃ |
保存温度 | -40 ~ +85℃ |
湿度 | 5 ~ 95% *結露なきこと |
電源 | 100~240VAC, 50/60Hz, 500W max. |
サイズ | 4Uラックマウント (48.3W x 66.0D x 17.8H cm) |