MIL-STD-1553ボードRAR15X

MIL-STD-1553 & ARINC 429インタフェースボード (XMC)

概要

RAR15Xは、MIL-STD-1553とARINC 429アビオニクスインタフェースを備えたXMCタイプのインタフェースボードです。 MIL-STD-1553の標準機能として、64bit、25nsの受信メッセージ時間のタグ付け、広範なBCおよびRTリンクリスト構造、エラー注入/検出、自動/手動RTステータスビットおよびモードコード応答、および高度なBC機能をサポートしています。バスモニターは、比類のないエラー検出と、完全にロードされたバスの100%監視を提供します。 ARINC 429の標準機能は、独立した64bit、1µsの受信メッセージ時間タグ付け、および一般的な64bit、25nsの受信メッセージ時間タグ付け、大規模な送信および受信メッセージバッファー、およびARINCバストラフィックシナリオの生成に完全な柔軟性を提供するメッセージスケジューラをサポートしています。 ソフトウェアは、Windows、Linux、VxWorksをサポート。
仕様
インタフェース MIL-STD-1553B / ARINC 429
ドライバ Windows, Linux, VxWorks
タイプ XMC
特徴
▮ 2chまたは4chのデュアルリダンダントMIL-STD-1553A/B Notice IIチャネル
▮ 10chのARINC 429受信チャネル
▮ 4chまたは8chのARINC 429送信チャネル
▮ 1553出力または入力トリガーとして個別に構成可能な双方向アビオニクスレベルディスクリート
▮ XMC.3(PCIe)ホストインターフェイス
▮ 同時バスコントローラ、最大31のリモートターミナルとバスモニター
▮ マルチファンクションまたはデュアルファンクション(BCとBMまたはRTとBM)1553オペレーション
▮ MIL-STD-1760レベル互換
▮ 柔軟なハードウェアリモートターミナルアドレス指定
▮ 完全なプログラマブルメッセージ
▮ エラーインジェクション/検出
▮ 柔軟なメッセージステータス・割り込み生成
▮ Windows、Linux、VxWorksサポート
MADE IN USA 【組込みシステムのグローバルサプライヤ】
Abaco SystemsAbaco Systems社は、2009年にGE社より独立したGE Intelligent Platforms(GE社のエンベディッド部門)が2015年にAbaco Systems社として設立した組込みシステムのグローバルサプライヤです。現在、米国アラバマのHuntsvilleに本社および製造工場を所有しており、設計・調達・品質・製造の全てを網羅することでクラス最高の堅牢な組み込みコンピューティングを提供し、世界で最も過酷な条件で展開できる製品を世界中のユーザに納入しています。
GEの時代から30年以上の経験を持つAbaco Systems社は、防衛および産業分野における最も要求の厳しいアプリケーション向けに高度な製品とソリューションを提供し、多くの軍事/航空宇宙の陸海空プログラムおよび堅牢で信頼性を要求される産業アプリケーションで広く採用されています。航空宇宙と防衛、産業、エネルギー、医療、通信、その他分野でAbaco Systems社の革新的なソリューションはお客様の成功をサポートしています。
アプリケーション
AE72:SOSAテクノロジはレガシー戦闘機に新たな命を与える
関連商品

スペック

インタフェース MIL-STD-1553A/B, ARINC 429規格準拠
オンボードメモリ 8MB Shared RAM
1553モード Bus Controller / Remote Terminal / Bus Monitor
ARINC 429 10 Receive channel, 8 Transmit channel
ホストインタフェース PCI Express (XMC.3)
ドライバ Windows, Linux, VxWorks
動作温度 -40 ~ +85℃
湿度 95% *結露なし
フォームファクタ XMC
※オーダリング構成バリエーションがあります。詳細はお問い合わせください。

データシート

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