FPGAアクセラレータボードADM-PCIE-9V5

Virtex UltraScale+ FPGA アクセラレータボード (PCIe)

概要

ADM-PCIE-9V5は、Virtex UltraScale+ を搭載した PCI Express タイプの FPGA アクセラレータボードです。 大規模な回路の組み込みや外部との高速通信が可能です。ホストインタフェースは PCI Express Gen3 x8 をサポートしており、外部インタフェースは QSFP-DD が4系統でそれぞれ 200Gbps の通信に対応しています。さらに 8レーンの通信に対応した SlimSAS コネクタを実装しており、こちらは OpenCAPI にも対応しています。 High Performance Computing (HPC)向けアクセラレータ、ネットワークアクセラレータや試験装置の開発、金融の高速取引などに適しています。
仕様
FPGA 1x Virtex UltraScale Plus
通信インタフェース 4x QSFP-DDサポート
ドライバ Windows, Linux
タイプ PCIe
特徴
ADM-PCIE-9V5イメージ▮ FPGAアクセラレータボードは、FPGA, インタフェースの違いにより9種類のモデルを用意
FPGAアクセラレータボードセレクションチャート
▮ OpenCAPIインターフェースに対応しており、IBM製Powerサーバへの導入が容易
▮ 4x QSFP-DDケージにより高速光インタフェースをサポート
▮ Fireflyインターフェイスサポート(オプション)
▮ PPS同期入力により複数ユニットのタイミング同期可能
▮ ハーフレングスPCI Expressボードタイプにより小型のサーバーに実装可能
▮ 9x 100GイーサネットMAC(KR4 RS-FECを含む)(6x VU5P-3)サポート
▮ 9x 150G Interlakenコア(6x VU5P-3)サポート
▮ 6x PCI Express x16 Gen3コア(4x VU5P-3)サポート
▮ Windows/Linuxドライバーサポート
▮ FPGAリファレンスデザインを提供
▮ 低遅延トレーディングや高速取引(HFT)に最適
▮ ネットワーク内コンピューティングに最適
▮ マルチチャンネルの光インタフェースにより、高速通信ハブとして実装可能
エジンバラのハイテク企業
alpha-dataAlpha Data社は、1993年に英スコットランドのエジンバラで設立されました。
コンピュータ集約型アプリケーションに最先端のソリューションを提供するために設立され、同社の高度なスキルを持つエンジニアリングチームは、Xilinxの最新デバイスに基づく信頼性の高い最先端の製品を世界中のユーザに提供しています。Xilinx社とのパートナーシップにより、最新のシリコンをいち早く採用することが可能になり、ハードウェア、ソフトウェア、専門知識を提供して市場投入までの時間を短縮します。
30年以上の技術的資産とハードウェアを航空宇宙産業に提供してきた幅広い経験を持つAlpha Data社は、現在その技術的専門知識を基にスペース市場向けの耐久性と耐放射線性を備えたコンポーネントを開発しています。
アプリケーション
AE08:オープンソースFPGA CNNライブラリ
AE26:ハイパースペクトルイメージングおよび圧縮ソリューション
AE29:広帯域幅メモリFPGAを使用したメモリ帯域幅障壁の解消
関連商品

スペック

FPGA Virtex UltraScale+
ホストインタフェース PCI Express Gen3 x8 (又はOpenCAPI)
メモリ 2Gb QSPI Flash
フロントI/O 4x QSFP-DDケージ
その他I/O 1x Firefly (Option), 1x OpenCAPI, 1x PPS
ソフトウェア BSP (APIとFPGAリファレンスデザイン)
動作温度 0 ~ +55℃
フォームファクタ PCI Express (ハーフレングス)

データシート

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