概要
SHMOT-FPGA-AMCは、FMCモジュールを搭載可能な AMCタイプの Virtex-5 FPGAボードです。
AMCインタフェースには SerialRapidIO規格(準拠)の他、 LAN用 SerDes信号が接続されています。また、プログラム用FlashROMを搭載する事で、FPGA内に信号処理専用のDSP・CPUを構成、演算処理が可能となっています。SHMOT-FPGA-AMCは、ユーザ仕様にあわせメザニン基板を変更する事によって、A/D、D/Aに限らずRS422やLVDS信号送受信などにも適応可能となっております。メザニン基板との接続はFMC 規格(VITA57) (準拠)を採用しております。
当社で用意している豊富なFMC モジュールと一緒にご利用ください。ソフトウェア無線、ゴグニティブ無線、レーダ、メディカル関連等のアプリケーションに最適です。
- 仕様
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FPGA 1x Virtex-5 搭載可能なモジュール 1x FMC タイプ AMC - FMC (ANSI/VITA 57.1) について
- FMCはFPGAデバイスに接続するI/Oメザニンモジュールの規格で、ANSI/VITA(VMEbus International Trade Association)57.1で定義されています。業界標準のVPXボードやPCI ExpressボードのFMCサイトに搭載してFPGAの入出力デバイスとして利用できます。FMCには2種類のコネクタ、Low Pin Count(LPC)とHigh Pin Count(HPC)が規定されており、LPCコネクタは、68本のユーザー定義のシングルエンド信号または34本のユーザー定義の差動ペアを提供します。HPCコネクタは、160本のユーザー定義のシングルエンド信号または80本のユーザー定義の差動ペア、更に10本のシリアルトランシーバを提供します。
ブロック図
スペック
FPGA | ユーザプログラム用: Xilinx Virtex-5 (SX50T) |
メモリ | DDR2 SDRAM: 256 MByte x2 |
インタフェース | AMC |