概要
XRM2-RS485は、RS485 規格の差動信号19ペアの入出力に対応した XRM2タイプのシリアルIOボードです。
XRM2モジュールはAlpha Data社製FPGAボードに搭載して使用することができます。
- 仕様
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インタフェース 19ch RS485差動信号(入出力) タイプ XRM2 - 特徴
- ▮ フロントパネルRS485インターフェースを提供
▮ FPGAボードがRS485プロトコルを介して外部デバイスと通信可能
▮ シンプルなRS485機能を提供する19の差動ペアI/O
▮ 空冷オプション(AC0):動作温度0°~+55°C
▮ EMC:FCC 47CFRパート2、EN55022機器クラスB
▮ RoHSに準拠
- XRM2対応 FPGAボード
- ADA-VPX3-KU1:XRM2対応 Kintex UltraScale FPGAボード (3U VPX)
ADA-VPX3-7K1:XRM2対応 Kintex-7 FPGA ボード (3U VPX)
ADA-VPX3-7V1:XRM2対応 Virtex-7 FPGA ボード (3U VPX)
ADM-XRC-7K1-PCIe:XRM2対応 Kintex-7 FPGAボード (PCIe)
ADM-XRC-7V1-PCIe:XRM2対応 Virtex-7 FPGAボード (PCIe)
ADM-XRC-KU1:XRM2対応 Kintex UltraScale FPGAボード (XMC)
ADM-XRC-7K1:XRM2対応 Kintex-7 FPGAボード (XMC)
ADM-XRC-7V1:XRM2対応 Virtex-7 FPGAボード (XMC)
ADM-XRC-7Z1:XRM2対応 Zynq FPGA ボード (XMC)
- エジンバラのハイテク企業
- Alpha Data社は、1993年に英スコットランドのエジンバラで設立されました。
コンピュータ集約型アプリケーションに最先端のソリューションを提供するために設立され、同社の高度なスキルを持つエンジニアリングチームは、Xilinxの最新デバイスに基づく信頼性の高い最先端の製品を世界中のユーザに提供しています。Xilinx社とのパートナーシップにより、最新のシリコンをいち早く採用することが可能になり、ハードウェア、ソフトウェア、専門知識を提供して市場投入までの時間を短縮します。
30年以上の技術的資産とハードウェアを航空宇宙産業に提供してきた幅広い経験を持つAlpha Data社は、現在その技術的専門知識を基にスペース市場向けの耐久性と耐放射線性を備えたコンポーネントを開発しています。
ブロック図
スペック
フロントI/O | RS-485 (19 differential) |
コネクタ | 50 pin |
バッテリホルダ | エンクリプションバックアップ用 |
動作温度 | 0 ~ +55℃ |
フォームファクタ | XRM2 |