概要
Model RTR 2735A は、40Gb Ethernetインタフェースを搭載したポータブルタイプのデータレコーダです。
Gigabit, 10Gigabit, 40Gigabitイーサネットインタフェースをサポートしており、複数のイーサネット データ ストリームに対応できます。 センサーからの生データや他のコンピュータからのデータなど、あらゆる種類のストリーミングソースのキャプチャに最適で、TCP と UDP の両方のプロトコルをサポートします。高度に最適化されたディスク ストレージ テクノロジを使用して、システムは最大 4.0 GB/秒の記録速度を達成します。背面パネルの SFP+ または RJ45 コネクタは、マルチモードまたはシングルモードのファイバー インターフェイスに対応できます。TCPプロトコルとUDPプロトコルの両方をサポートしていますので、センサーからのリアルタイムデータやコンピュータ間のデータ転送などあらゆるタイプのイーサネットストリームを記録するのに理想的です。
- 仕様
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入出力インタフェース 40Gb, 10Gb, 1Gb Ethernet ストレージ容量 122TB OS Windows タイプ ポータブル 温度範囲 0 ~ +50℃ - 特徴
- ▮ 振動・衝撃の条件下で動作する耐環境設計
▮ 可搬型ポータブルシステム
▮ 耐振動衝撃のSSDにより、車両・航空機・船舶への搭載可能
▮ 40Gigabit, 10Gigabit, Gigabitイーサネットストリームを記録
▮ TCPおよびUDPプロトコルサポート
▮ 銅線または光インターフェイス対応
▮ 4.0GB/s記録レート
▮ 最大122TBの大容量SSDストレージ
▮ RAID 0/5/6の複数のRAIDレベルをサポート
▮ 高性能Intel Core i7プロセッサーを搭載したWindowsワークステーション
▮ SystemFlow GUI計測パネルにより直感的な操作が可能
▮ アプリケーションに統合するためのC言語API
▮ ファイルヘッダに、タイムスタンプとレコーディングパラメータを記録可能
▮ オプションのGPS時間と位置のスタンプ
▮ オプションの18~36VDC電源対応
- SystemFlow GUIソフトウェア操作説明ビデオ
- TALONデータレコーダの概要プレゼンテーション(英語)
- ソフトウェア無線のパイオニア
- Pentek社は、1986年に米国New Jerseyで設立された高速リアルタイム記録システム、データ取得とI/O、DSP (デジタル信号処理) および SDR (ソフトウェア無線) のリーディングサプライヤです。現在はMercury Systems社のDSP部門としてMercury Systems社の製品ラインナップを拡充しています。
30年以上にわたり、多くのミリタリプログラムや商用市場で顧客の要求を満たすボードとレコーディングシステムを設計および構築しており、ラボ向けおよび耐環境の高性能COTSボードと記録システムソリューションを提供しています。Pentek社の製品は、AMC、cPCI、FMC、PCIe、PMC、XMC、VME、VPX等の各種フォームファクタのボードレベル製品とポータブル、ラックマウント、SFF(スモールフォームファクタ)の記録システムを米国内で設計・製造しています。レーダー、通信、SIGINT、ビームフォーミング、ソフトウェア無線、SATCOM市場向けに広く供給しており、長期的な製品の可用性とライフサイクルサポートを提供します。
- 関連資料
- ▪ 新製品カタログ2022
ブロック図
スペック
OS | Windows |
CPUとメモリ | Intel Core i7, 8GB DDR |
記録容量 | 3.8TB ~ 122.8TB |
RAIDレベル | 0 / 5 / 6 (オプション選択) |
入出力コネクタ | SFP+, RJ45 (オプション選択) |
入出力ポート | 1ポート |
動作温度 | 0 ~ +50℃ |
保存温度 | -40 ~ +85℃ |
湿度 | 5 ~ 95% *結露なきこと |
電源 | 100~240VAC, 50/60Hz, 500W max. (オプション18~36VDC) |
サイズ | 40.6W x 17.5D x 33.0H cm |