ソフトウェア・IPコアModel 499xA

PENTEK社 ボードサポートパッケージ (BSP)

概要

Model 499xAは、PENTEK社製ボード用のボードサポートパッケージソフトウェアです。 ボードを動作するための関数ライブラリやサンプルコードを提供しています。 また、A/Dボード用のBSPには波形確認用にSignal Viewer GUI(Windows, Linux対応)が含まれています。 Windows, Linux, VxWorks用がそれぞれ提供されています。
仕様
ソフトウェア PENTEK社ボード専用 ボードサポートパッケージ(BSP)
特徴
▮ ユーザアプリケーションの開発をサポートするためのクイックパスを提供
▮ さまざまなニーズを満たすために、高、中、低レベルでのプログラミングを可能にする
▮ 複数のサンプルプログラムを提供
▮ すべての機能の完全なドキュメントと定義
▮ ライブラリとサンプルソースコードを提供
▮ サンプルプログラムの例:
・PCIeバスインターフェイスとDMAコントローラ
・ボード制御レジスタアクセス
・タイミングバス制御とクロック選択
・トリガー、ゲートイネーブル、極性
・200 MHz A/Dのデータ入力デバイス管理
・DUCおよび800 MHz D/Aのデータ出力デバイス管理
・ビルトインA/Dデータ収集IPモジュール
・内蔵D/A波形再生IPモジュール
・内蔵テスト波形発生器
・割り込みの生成と処理
・FPGAコンフィグレーション
・テストモードとハードウェアリビジョンコード
・ハードウェア電圧および温度モニター
ソフトウェア無線のパイオニア
Pentek imagePentek社は、1986年に米国New Jerseyで設立された高速リアルタイム記録システム、データ取得とI/O、DSP (デジタル信号処理) および SDR (ソフトウェア無線) のリーディングサプライヤです。現在はMercury Systems社のDSP部門としてMercury Systems社の製品ラインナップを拡充しています。
30年以上にわたり、多くのミリタリプログラムや商用市場で顧客の要求を満たすボードとレコーディングシステムを設計および構築しており、ラボ向けおよび耐環境の高性能COTSボードと記録システムソリューションを提供しています。Pentek社の製品は、AMC、cPCI、FMC、PCIe、PMC、XMC、VME、VPX等の各種フォームファクタのボードレベル製品とポータブル、ラックマウント、SFF(スモールフォームファクタ)の記録システムを米国内で設計・製造しています。レーダー、通信、SIGINT、ビームフォーミング、ソフトウェア無線、SATCOM市場向けに広く供給しており、長期的な製品の可用性とライフサイクルサポートを提供します。

スペック

▮対応OS
Windows
Linux RedHat, CentOS
▮サンプルコード
記述言語 C++ ソースコード
実行モジュール コマンドライン (例: A/Dデータ取得, D/Aデータ出力等)
adcacq.exe, adc_trig.exe, dacmode.exe, dac_trig.exe等
▮波形表示ツール
GUI Windows, Linux対応
機能 波形表示 (タイムドメイン, FFT), 拡大・縮小, 周波数解析, 等

 

データシート

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