概要

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XPort6176は、1～2TBのSSDを搭載した3U VPXタイプのストレージボードです。 XPort6176にはAES-256暗号化が含まれており、暗号化キーは1秒以内に消去することができます。 さらに、ブロック消去や上書きなど、NVMe仕様に準拠したサニタイズプロトコルをサポートしています。すべてのサニタイズプロトコルは、ソフトウェアコマンドを介して呼び出すことができます。ソリッドステートNVM Express®テクノロジーを利用することで、XPort6176は高性能、高密度、信頼性の高いメモリソリューションを提供します。カード上の各1TB NVMeデバイスは、100% TLCモードで480TBの書き込み耐久性、100% SLCモードで8,000TBの書き込み耐久性を実現します。 XPort6176は、2つの独立したNVMe®インターフェイスは、各最大1.8GB/sの連続シーケンシャル書き込み速度と最大2GB/sの連続シーケンシャル読み取り速度により、クラス最高のパフォーマンスを提供します。 XPort6176は、安全なデータストレージを必要とするアプリケーションを対象としており、厳しい改ざん防止(AT)または情報保証(IA)要件を持つプログラムに最適です。XPort6176は、M.2などの商用ストレージフォームファクタを利用するのではなく、直接はんだ付けされたストレージを利用することで最も過酷な動作環境で動作することができます。

仕様

ストレージタイプ	NVMe SSD
ストレージ容量	1～2TB
インタフェース	PCIe Gen 3.0
タイプ	VPX
温度範囲	-40 ～ +85℃ (L5：Conduction Cool)

特徴

▮ VITA 46.4準拠 VPX x4 PCIeインターフェイス
▮ 最大2TBの容量
▮ ハードウェアAES-256暗号化
▮ 改ざん防止”Anti-Tamper”(AT)および情報保証”Inforamtion Assurance”(IA)の要件に最適
▮ 1秒以内のキー消去時間
▮ 最大1.8GB/sの書き込みパフォーマンス
▮ 最大2GB/sの読み取りパフォーマンス
▮ SLCまたはTLCの選択により耐久性または容量を最適化
▮ 非常に過酷な環境向けの設計

MADE IN USA 【組込みボードのリーディングサプライヤ】

Extreme Engineering社は、ISO 9001、J-STD、および IPC 規格に認定されたプロセスに従って、最も過酷な環境で重要なミッションをサポートする組み込みコンピューティング製品を米国内で製造しています。
製品検査、組み立て、テスト、および修理サービスは、ウィスコンシン州ヴェローナにある Extreme Engineering本社工場で行っており、温度、湿度、ESD制御された最先端の60,000平方フィートの製造施設を所有しています。プリント回路基板 (PCB) 製造、PCBアセンブリ、およびCNC機械加工については、米国が所有および運営する企業と提携しており、PCB製造およびアセンブリに関する IPCクラス3要件を満たすことができるベンダーとのみ協力しています。Extreme Engineering社の製造手順は材料の調達から生産まで、スピードと柔軟性のため最適化されています。

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