Serial FPDPボードModel 7811

Virtex-6 FPGA搭載 SerialFPDPボード (PCIe)

概要

Model 7811は、4ch SerialFPDPインタフェースとFPGAを搭載した、PCI ExpressタイプのSerialFPDPボードです。 リンクレートは1.0625, 2.125, 2.5, 3.125, 4.25 Gbaudのレートをサポートしています。PCI Expressインタフェースで高速データ転送が可能です。ソフトウェアは、Linux/Windows 用BSP「Model 499xA」及びFPGAデザインキット「Model 4953」を用意しています。 高速デジタル信号処理向けボード間インターフェースに最適です。 気象レーダ、合成開口レーダ、パルスレーダ、フェーズドアレイレーダ、デジタルビームフォーミング、無線通信、ターゲット認識等のアプリケーションに最適です。
仕様
インタフェース 4ch SerialFPDP
FPGA 1x Virtex-6
ドライバ Windows, Linux
タイプ PCIe
特徴
▮ 完全なSerialFPDPソリューション
▮ ANSI/VITA 17.1規格準拠
▮ 光ファイバーまたは銅線シリアルインターフェイス
▮ PCI Express x8インターフェース
高性能PCをご用意しています
PCイメージA/DボードをPCにインストールする場合、以下の事を検討する必要があります。
1.インストールスロットの物理的寸法
⇒ボードの奥行・高さ、隣接スロットの干渉などを検討
2.PCIeスロットの物理的レーン数
⇒ボードとM/Bのレーン数(x1/x4/x8/x16)を物理的・電気的に検討
3.PCIeスロットの電気的互換性(Gen1/2/3)
⇒ボードとM/Bのパフォーマンス(Gen1/2/3)適合性を検討
4.OSとの互換性
⇒Windows 7/8/10, Linux, 32bit/64bitドライバとの適合性を検討
これらの検討事項を考慮した最適なPCをご用意いたします。
ラックマウントタイプやデスクトップタイプ、CPUの性能や数、メモリの容量などお客様のご要望に合わせてビルドアップいたします。また、オプションで高速RAIDドライブを追加することも可能ですので長時間の記録が必要なアプリケーションに最適です。
ソフトウェア無線のパイオニア
Pentek imagePentek社は、1986年に米国New Jerseyで設立された高速リアルタイム記録システム、データ取得とI/O、DSP (デジタル信号処理) および SDR (ソフトウェア無線) のリーディングサプライヤです。現在はMercury Systems社のDSP部門としてMercury Systems社の製品ラインナップを拡充しています。
30年以上にわたり、多くのミリタリプログラムや商用市場で顧客の要求を満たすボードとレコーディングシステムを設計および構築しており、ラボ向けおよび耐環境の高性能COTSボードと記録システムソリューションを提供しています。Pentek社の製品は、AMC、cPCI、FMC、PCIe、PMC、XMC、VME、VPX等の各種フォームファクタのボードレベル製品とポータブル、ラックマウント、SFF(スモールフォームファクタ)の記録システムを米国内で設計・製造しています。レーダー、通信、SIGINT、ビームフォーミング、ソフトウェア無線、SATCOM市場向けに広く供給しており、長期的な製品の可用性とライフサイクルサポートを提供します。
関連商品

スペック

▮入出力ポート
プロトコル SerialFPDP ANSI/VITA 17.1規格準拠
チャンネル数 4ch
光コネクタ LC
波長 850 nm (標準)
リンクレート 1.0625, 2.125, 2.5, 3.125, 4.25 Gbaud サポート
▮FPGA
標準 Xilinx Virtex-6 XC6VLX130T
オプション Xilinx Virtex-6 XC6VLX240T
▮ホストインタフェース
PCI Express Gen. 1: x4, x8
▮ソフトウェアサポート
Linux BSP, Windows BSP
▮環境特性
動作温度 0 ~ +50℃
保存温度 -20 ~ +90℃
相対湿度 0 ~ 95% *結露なきこと

 

データシート

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