当社で取り扱っている各種ボード製品に関連する技術情報ライブラリです。
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ミリタリ関連用語
ミリタリ関連用語について解説
C4ISR
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▮ 指揮(Command)、統制(Control)、通信(Communication)、コンピュータ(Computer)を意味する4つの「C」と、情報(Intelligence)、監視(Surveillance)、偵察(Reconnaissance)の事を指す
▮ 警戒監視、洋上哨戒、防空、指揮通信の機能を統合し、防衛環境・インフラを整備すること
SOSA
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▮ Sensor Open Systems Architectureの略で、空軍・海軍・陸軍・国防総省(DoD)、政府研究機関等の技術開発に於けるC4ISRサブシステムの価格、性能、再構成機能、H/W・S/W・F/Wの再利用を可能にするための技術標準
▮ 空軍のOMS(Open Mission Systems)、海軍のHOST(Hardware Open Systems Technology)、陸軍のCMOSS(C4ISR and EW Modular Open Systems Suite)を統合したもの
▮ フォームファクタはVPXを採用している
SIGINT
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▮ SIGnal INTeligenceの略で、通信・電磁波・音響信号等の情報を傍受し分析する諜報活動の総称
▮ SIGINTには、COMINT/ELINT/FISINT/ACINTの分類がある
COMINT
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▮ COMmunication INTeligenceの略で、通信情報を傍受し暗号解読などの分析を行うもの
▮ 通常、通信情報は暗号化されているためその暗号を解読する技術が重要である
ELINT
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▮ ELectronic INTeligenceの略で、レーダ波・ミサイル誘導電波などの電磁波を傍受・分析するもの
▮ 通信以外の電磁放射の周波数、パルス繰り返し数、変調方式などの情報を収集する
EW
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▮ Electronic Warfareの略で、電磁波を使用した軍事活動(電子戦)を意味する
▮ 相手(敵)の周波数帯域を検出し、信号を妨害・混乱させることで自国を防衛し相手の戦闘機能を低下させる活動の総称
▮ レーダや無線通信の技術が重要となり、即座に対抗できるよう常に最新のテクノロジを導入する
▮ 海上自衛隊の「P1」は電子戦(EW)機能を備えた国産の哨戒機である
UAV
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▮ Unmanned Aerial Vihicleの略で、無人航空機の事
▮ 無人偵察機としては、ノースロップグラマン製のグローバルホークやトライトンが有名
▮ 最近はやりのドローンもUAVのカテゴリに入る
UGV
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▮ Unmanned Ground Vihicleの略で、無人地上車両の事
▮ 無人で走行できるため、人が入れない場所などの調査に利用される
▮ 最近では農業にも利用されるようになっている
UUV
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▮ Unmanned Underwater Vihicleの略で、無人潜水機の事
▮ 海底探査や機雷探知などに利用される
USV
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▮ Unmanned Surface Vihicleの略で、無人水上船の事
▮ UUVと連携して使用され、UUVの信号を中継する機能を備える